ものづくりの想い工場長からのメッセージ

アンティーク家具は、工房に運ばれてきたときに例えボロボロの姿でも、丁寧に扱い丁寧に直すことで、また何十年・何百年と使っていけるものになります。そのためには、常に神経を研ぎ澄まし、集中し、高いレベルの技術を追求することが求められます。決してリペアは楽な仕事ではありませんが、やりがいがあります。リペアが難しいと思われるほどの状態の家具が、すべての丁寧な作業を経て、最後には息をのむほど堂々とした美しい家具になって、それを必要とするお客様のもとに届いていく。この仕事をしていて一番よろこびを感じ、この仕事をしていて良かった!と心から思うのはそんな時です。今の時代まで受け継がれてきたものを、そうしてこれからの時代へと受け渡す。“リレーを断ち切らずに続ける” その役割の一部を担うことが自分の仕事であり、そのイメージを忘れないことが、毎日のリペア作業への原動力です。

オンオフ切り替えの大切さ

熱く語ってしまいましたが、後輩たちに期待するのは、とにかく怪我なく・長く仕事を続けてほしいということ。休めるときにはゆっくり休む、オンオフの切り替えがしっかり出来るというのも、集中力勝負・体力勝負な面もあるこの仕事には大事なことです。私は長野で専門学校を卒業後、ライジングプレナーに入社し、今は会社付近に住んでいますが、常陸太田はとても自然が豊かで落ち着ける場所。休日はのんびり過ごしてリフレッシュします。最近は体力づくりも兼ねて、近くの山に登るのも趣味になっていたり。そして休んだ後はまた、これからやるべき仕事と向き合う。リペアは、中途半端な覚悟で続けられることではありません。その分、本気の目標を持ち真摯に取り組める人にとっては、必ずやりがいを感じられる仕事です。

プロフィール
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遠藤陽介

遠藤陽介(2009年入社)プロフィール

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